月とシャンパン (光文社文庫)のレビュー
自分が幸せになりたい女性たちの短編集
「もしもあの時あなたと・・・・・」と考えてしまい、そしてなんとか元に
戻そうとする女性のお話が中心の短編集ですが、読んでいて、切ないという
気持ちになるよりも、ちょっと痛々しい気持ちになりました。
何故なら、「もしも」と考えてしまうのは、今現在の自分が幸せではないと、
痛いほど感じているから。そして、あの時選ばなかった未来を、今からでも
選べは、自分は幸せになれるはずだと考えるから。
結論を言うと、昔には決して戻れないし、自分本位にやり直そうと思っても
それは無理な話なのです。
そして、そのことに気づかされた時の心の動きを読んでいると、どうしても
「あなたと一緒に幸せになる」というよりも、「幸せになりたい私」という強い
気持ちを感じます。
ちょっとやるせなさの残る本でした。
戻そうとする女性のお話が中心の短編集ですが、読んでいて、切ないという
気持ちになるよりも、ちょっと痛々しい気持ちになりました。
何故なら、「もしも」と考えてしまうのは、今現在の自分が幸せではないと、
痛いほど感じているから。そして、あの時選ばなかった未来を、今からでも
選べは、自分は幸せになれるはずだと考えるから。
結論を言うと、昔には決して戻れないし、自分本位にやり直そうと思っても
それは無理な話なのです。
そして、そのことに気づかされた時の心の動きを読んでいると、どうしても
「あなたと一緒に幸せになる」というよりも、「幸せになりたい私」という強い
気持ちを感じます。
ちょっとやるせなさの残る本でした。

まっすぐに恋をして、結婚などを夢見ていればよかった
若いころと違い、自分のプライドなどを守るためにずるく
したたかに振舞う女性たちがリアル。
「春に踊る」
元彼の誘いに乗って休日のドライブに出かけたヒロイン。
なりゆきで彼のアパートで一緒にご飯を作ることになり…
「鍵」
大学時代の憧れの親友が、出産した。子連れのたくましい
母親になった友達と久々に会うことになった午後のひととき。
「がまんくらべ」
私に気があっていつだって優しいアイツ。結婚したって、愚痴を
聞いてくれる便利な男だと思ってた。だけど…
「せつなさ探検隊」
女3人組がカフェで語り合う。なぜか、元カレに連絡をして会って、
というのがブームみたいになるけれど・・・
「月とシャンパン」
美人のキャリアウーマン。会社の後輩の憧れの的。そんな
彼女だけど、恋愛に関しては結構不器用だった。
「スパーク☆」
結婚も出産も早かったため、50歳になる前に子供も育て終え、
若いころできなかったことを取り戻そうとする人妻の恋!?